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International workshop in Felletin,France. プライベート編①

April 26, 2019

セントレアから羽田経由でパリ、シャルルドゴールへ

 

羽田で搭乗待ちをしていた時、フランスのメルジンからSMSが来た。

 

「Atsuko今どこにいるの?!タクシーの運転手があなたに会えなかった。。。と言ってるよ」

と、英語で。

 

「え?今羽田空港、日本だよ!あなた、一日間違えてるよ!」

 

まじか。。。

しばらく呆然。。。

 

これは大変!タクシーの予約、高速列車の予約。。変更してもらわないと!

 

慌ててSMSでメルジンにお願いするも、もう搭乗時間。

 

返信を受け取ることなく一抹の不安を抱えながら搭乗。

 

12時間のフライトを乗り越え、朝4時半にドゴール空港に到着。

 

案の定、笑。。。タクシーの予約は取れていないくて途方に暮れる。

 

現地早朝4時半、空港には人っ子一人いません。カフェも何も開いてない。

 

その時。。。2人のフランス人?フランス語で話しているけど、なんとなく日本の話題??

 

よく見ると日本人らしきお顔つき、思い切って尋ねてみる。

 

日本の方ですか?。。。

 

ビンゴ!! パリ在住の日本人の方でした。

 

事情を説明したら、本当に親切にメルジンにもタクシーにも電話してくださり

 

寒い中、私たちがタクシーに乗るまでサポートしてくれました。

 

本当に助かりました。そしてこのご縁はメルジンが日にちを間違えなかったら出会えなかったご縁。

何があるか分かりませんね。ピンチをチャンスに、笑。

 

その後は無事にAUSTERLITZ駅に到着。高速列車に無事に乗ることが出来

 

3時間かけてLA SOUTERRAINE駅に到着。

 

そして初対面のメルジンが迎えに来てくれて、車で2時間近く高速を走り、

 

ようやくFelletinの町に到着!!!

Felletinは小さなウールの町。約200年前の家並み。

 

昔はタペストリー工場が数多くあり、とても栄えていたらしいけど、

 

今ではすっかり寂れた田舎町、町を歩いていても誰もいない、

 

車もいない、お店もほとんど閉まっていて、何も売ってない。。。笑

 

いやはやゴーストタウンに迷い込んでしまったのか。。。

 

タイムスリップした様な気分に。

今日からココで一週間暮らす一軒家。

あまりの古さに床は斜め、歩くとミシミシ鳴る床、いきなり排水が詰まると言うあるあるw

大丈夫かな。。。と不安になったけど、

一晩したらすっかり馴染み、意外と住みごごちがいいw

郷に入れば郷に従え。そんなのんびりした気分にさせてくれた。

 

 

 

 

部屋は3ベットルーム。アシスタントのまりちゃん、今回は2つの講座がありエコプリントの先生のフェビアン、そして私。

 

ファビアンはとても明るくてたくましい印象の先生。

 

彼女のおかげで帰宅後はとても楽しい時間になりました。

 

毎晩一時間以上は彼女の弾丸トークw

 

英語で喋りまくり、私はうなずくだけでも必死w

 

もうお腹が痛くなるほど笑った!

 

今思い出してもにやけてしまう、笑

 

毎朝、誰かが迎えに来てくれて車で5分ほどの会場へ出勤しました。

 

朝9時から始まり、夕方5時まで。

 

お昼は一時間の休憩。

 

この時間は外で一人、のんびり。

 

時にはエミリーとのんびりお喋り。

 

私にとって、心身共にリラックスできる驚くほど気持ちいい時間でした。

 

生徒のみんな、先生、関係者、会う人会う人みんなが

「Atsukoね!会いたかったよ!あなたの作品好き!」

と言ってくれる。

インターネットのおかげでここまで広まった。

それはすごい事だと思う。

しかし、実際に会って、触れて、感じて、共に過ごすリアルな体験は

他の何にも変えられない感動を味わうことができる。

遥々飛んで行くことに伝える意味と本質があるのだと毎回実感する。

色々あったけど、来てよかった!!!ありがとう!

人生の旅の途中、今後に繋がる目標も明確になってきます。

②へ続く